読者の皆さんは結婚式に参列したことがあるだろうか?
私は
A.人前式:1回
B.キリスト教式(結婚式場):1回
C.キリスト教式(礼拝堂):1回
の合計3回、参列したことがある。
ここでは、[B]と[C]の挙式スタイルについて解説する。
結婚式場であっても、礼拝堂であっても、正面に十字架が掲げられており、
新郎新婦がウェディングドレスを見に纏って挙式する点では同じ。
どちらも讃美歌を歌い、音楽が演奏されるという点でも同じ。
両者で大きく異なる点を挙げる。
結婚式場で讃美歌を歌ったり、演奏したりするのは専属のスタッフであるのに対し、
礼拝堂では一般の信徒がボランティアで行う。
礼拝堂はあくまでも信徒が礼拝を捧げる場所なので、
芸人などによるパフォーマンスは一切ない。
礼拝堂で挙式する場合の費用は格安であるが、
派手な演出はなく、厳かな雰囲気で進行していく。宴会も無し。
礼拝堂でも結婚式場と同様、
神父または牧師が祝いの言葉をかけるという点では同じであるが、
礼拝堂の場合、「死」に関する発言がなされる場合がある。
新郎新婦に対し、自覚を持って結婚生活を送ってもらう意図がある。
これは結婚式に対する考え方の違いに起因している。
結婚式場の場合、参列者は「白いネクタイ」「黒の礼服」と定められているが、
礼拝堂の場合、「ジーパン」「平服」での参列が可能な場合がある。
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