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芝生の施工と管理

造園関連

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庭

シロツメクサ。
芝生でよく見られる雑草である。
匍匐茎を伸ばして繁殖し、放置しておくと芝生が侵食される。
芝生用除草剤が効きにくい。匍匐茎をつまむような感じで毟るのが効果的である。


カタバミ。
シロツメクサと同様、匍匐茎を伸ばすが、
こちらは根本部分をで切断すればよいので、除草は比較的容易。


放置していると、雑草で覆われてしまう。


芝生を貼る前に下地を整える必要があるが、
これが意外と面倒である。

ここで貼り付けたのは、一般消費者向けに販売されているものである。
業者向けの商品に比べて安価ではあるものの、状態が良くない。


デコボコにならないよう、水平器を使いながら下地を整えていく。


以前深く耕していた場所に芝生を貼り付ける際、
地盤を圧縮して固める作業が必要になる場合がある。
ここでは、杭を打ち込んで穴をあけ、そこに土を詰める方法で地盤を圧縮しているが、
この作業は時間がかかり、体力の消耗も激しい。
(足で踏みつけたり、「タコ」という道具で叩く程度では全然だめ)

やわらかい地盤に芝生を貼り付けると、
短期間で雑草が蔓延ったり土竜が住み着いて穴を開けられたりする。


もともとあった土に芝生を貼り付けた場合、数ヶ月も経つと、目地に雑草が生え始める。
早めに取り除くことで、このあとの管理が容易になる。

業者に依頼した場合、
専用の土を撒いたうえで状態の良い芝を貼り付けてくれ、長くても半日程度で工事が完了する。
このため、1~2年程度は雑草がほとんど生えない。
その後、雑草が蔓延ってくるので、除草などの手入れが必要になる。


一見、地盤が収縮したことによるひび割れに見えるが、土竜の通り道である。
土竜が敷地内に住み着いてしまうと、地面に穴を開けられ、荒らされてしまう。
敷地から追い出すのも困難である。

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