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「昭和の遺物」とされている二槽式洗濯機だが・・・

生活用品
二槽式洗濯機

昭和時代に広く普及していた二槽式洗濯機。
現在、家電量販店の片隅で1~2台販売されている程度であるが、
それでも一部の人たちから根強い人気がある。

二槽式洗濯機

まずは、二槽式洗濯機での洗濯について解説する。

二槽式洗濯機

バスポンプにはホースが付属しているが、長さが足りない場合は市販のホースを接続して使う。

二槽式洗濯機

1.洗濯槽に水と洗剤、洗濯物を入れる。
  入浴剤が入っていないものに限り、バスポンプを使って風呂の残り湯を入れることも可能。
  (これにより、さらなる節水が見込める)
  二槽式洗濯機は撹拌力が強いので、粉末洗剤を使っても特に問題はない。
  自動投入機能はないので、手動で洗剤を入れなければならない。
  しかし裏を返せば、衣服の汚れ具合に応じて使用量をユーザー側が決めることができる、
  ということでもある。

1.洗濯槽に水と洗剤、洗濯物を入れる。
  入浴剤が入っていないものに限り、バスポンプ
  を使って風呂の残り湯を入れることも可能。
  (これにより、さらなる節水が見込める)
  二槽式洗濯機は撹拌力が強いので、
  粉末洗剤を使っても特に問題はない。
  自動投入機能はないので、
  手動で洗剤を入れなければならない。
  しかし裏を返せば、
  衣服の汚れ具合に応じて
  使用量をユーザー側が決めることができる、
  ということでもある。

2.タイマーを回して洗濯を開始する。
  全自動洗濯機とは異なり、洗濯時間を自分で指定できる。

2.タイマーを回して洗濯を開始する。
  全自動洗濯機とは異なり、
  洗濯時間を自分で指定できる。

二槽式洗濯機

3.洗濯が終わったら、洗濯物を脱水槽に移し、脱水。
  洗濯槽に残っている水を捨てるのか、続けて洗濯をするのか選択することができる。

3.洗濯が終わったら、
  洗濯物を脱水槽に移し、脱水。
  洗濯槽に残っている水を捨てるのか、
  続けて洗濯をするのか選択することができる。

4.洗濯槽の水を捨てたあと、水道水を入れる。
  (このとき、風呂の残り湯は使わない)
  洗濯物を入れ、タイマーを回してすすぐ。

5.洗濯物を脱水槽に移し、脱水。
  乾燥機能は無いので、自分で洗濯物を取り出し、干す。
  浴室には換気扇が付いているが床が汚いので、
  屋外、またはリビングなどで干すとよい。

5.洗濯物を脱水槽に移し、脱水。
  乾燥機能は無いので、
  自分で洗濯物を取り出し、干す。
  浴室には換気扇が付いているが床が汚いので、
  屋外、またはリビングなどで干すとよい。

二槽式洗濯機では水と洗剤の使用量をユーザー自身で決めることができるので、
水と洗剤の使用量を抑えられるだけでなく、消費電力も少なくて済む。洗浄力も高い。
故障しにくく、もし故障しても簡単に修理できる。
ガラスを使っていないので、リサイクルも容易。
今でも二槽式洗濯機を選ぶ人がいるのは、このような理由による。

全自動洗濯機は注水から洗濯、脱水までを自動でやってくれるが、
乾燥まではやってくれないので、
脱水が終わったら直ちに自分で干さなければならない。
放置しておくと、臭いがついてしまう。

ドラム式洗濯機にはほとんどの機種に乾燥機能がついており、
スイッチを入れた後は放置しても問題はない。
が、乾燥機能を使うと電力を消費する。

乾燥機能を使わない場合、
二槽式洗濯機と同様、自分で洗濯物を取り出して干さなければならない。

ドラム式洗濯機には洗剤を自動的に投入してくれる機能を搭載した機種もあるが、
洗濯物の汚れ具合に応じて使用量を変えるわけではないので、
二槽式洗濯機に比べて洗剤の使用量が多くなる。

よほど時短にこだわる人でなければ、二槽式洗濯機を選ぶとよい。

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