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自宅の庭に果樹を植えるのはお得か?(2)

食生活

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イチヂク

無花果に花が付き始めるころ。

イチヂク

花が熟してくると、糖度が上がってくるが、
多数の「キノコバエ」が付くようになる。

収穫時期を見極めるのが少し難しい。

イチヂク

花が熟してくるにつれ、糖度が高くなるが、急速に腐敗が進行していく。
さらに放置すると、地面に落ち、そこから臭いが発生する。

「キイロスズメバチ」が熟した個体を狙って寄ってくることがある。
数百メートル離れた場所から飛来してくることもあるので、非常に厄介。
刺激を与えてしまうと刺されることもあるので、収穫する際には十分に注意したい。


鳥に食べられた個体。

イチヂク

少し赤みがかった色合いになり、やわらかくなる直前の状態で収穫するとよい。

イチヂク

収穫を数日サボると、このようになる。


3メートルを軽く超える高さについている花を収穫するには、
脚立や梯子を使う必要がある。

3メートルを軽く超える高さについている花を収穫するには、脚立や梯子を使う必要がある。


この日の朝、カーポートの屋根より高い場所に実っている無花果を収穫した。
自転車用ヘルメットを被り、脚立を使って屋根の上に登った。


屋根の上は足場が悪く、転倒しやすい。

イチヂク

熟した花には大型の蜂が群がっていた。
虫が嫌いな人にとっては大きなストレスになる。


収穫量が多いだけでなく、収穫期間も長い。
食べきれない分は瓶詰めにして内部を加熱殺菌することで、長期間常温で保存できる。
冷凍庫に保存するという手もある。


左の瓶は完全に密封されており、殺菌された状態である。
を見ると、中央がへこんでいるのを確認できる。
無花果から汁が出ているが、きれいな飴色をしている。
これは安全な状態であることを示している。

一方、右側の瓶には蓋の部分に隙間があり、
中身が腐敗してしまっている。
開けると強い悪臭を放つ。
左側の瓶とは違い、汁が白濁しており、蓋の中央が膨らんでいる。

この2つの瓶はもともと食品が入っていた状態で販売されていた。
最初に蓋を開けた際にはスプーン等で空気を入れるようなことはしておらず、
単に手で回しただけである。

あくまで私の予想ではあるが、
1回目の再利用においては90%以上の確率で成功するが、
2回目では50%程度にまで低下するといった感じである。
蓋の部分が傷んでくるのが原因なのだろうか?

思わず目を逸らしたくなる人もいると思うが、わかりやすくするために敢えて写真を載せておいた。


底の部分を見ると、一目瞭然である。


開封したら、ティースプーン等で汁を取り出し、口に入れてみるとよい。
ここで味に問題がなければ、安全である。

糖度は高いが、酸味がほとんどない。
初めてこれを食べた人はガッカリするかもしれない。
冷蔵庫で冷やしてから食べるといいかも。

煩わしいことが結構あるので、諦めてしまう人もいる。

この記事は2024年4月8日に新規作成したものを2つの記事に分割したものです。

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