2007年に設置されたユニットバス。
天井とバスタブには断熱材があるものの、
壁は金属製で、裏側に断熱材はない。
床には表裏ともに断熱材がない。
ユニットバスの床下。断熱材は無し。
表面積が大きいため、熱の出入りが激しい。
洗面脱衣室の壁に石膏ボードが施工されている。
内装の下地としてよく使われる素材であり、通気性がある。
壁から突き出ているオレンジ色の管は給水管である。
床下部分に発泡スチロールの板を貼り付けた。
石膏ボードにも発泡スチロールの板を貼り付けたが、隙間が残ってしまった。
「ホームマット」と書かれた断熱材と、ユニットバスの間には空間があり、
外部の空間と繋がっている。
ユニットバス断熱改修の効果は、2階部分の室温となって現れた。
1階部分で冷やされた空気が2階をも冷やしていたのである。
ユニットバスの天井にある点検口を開けると、2階の床下を見ることができる。
大半に発泡スチロールが貼り付けられているが、
施工前は合板が見える状態であった。
白いバスタブには入浴剤の色が映える。
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