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断熱リフォーム(4)

家屋内
玄関

新築時に取り付けられた玄関ドア。
商品名は「バラード」。当時の「三協アルミ」(現:三協立山アルミ)が製造していた。
本体部分はアルミで、ガラス部分は単板。
断熱性能はほとんど無かったが、当時はこのような玄関ドアが広く採用されていた。
猛暑の時期になるとドアの外側・内側ともに手で触れないほどに熱くなる。

玄関

「YKK AP」というメーカーが販売していた
リフォーム用玄関ドア「ドアリモ」に入れ替えた。

品番:U04v
色:キャラメルチーク(YF)

「バラード」と同様、
表面の素材はアルミであるが、内部に断熱材が入っている。

玄関

猛暑の時期にはドアの外側は熱くなるが、内側は全然熱くならない。
厳冬期になると外側・内側ともに冷やされるものの、「バラード」に比べて温度変化を大幅に抑えることができる。


玄関タイルの部分。厳冬期になるとここから室内の熱が逃げていく。

玄関

玄関ドアのアルミ部分に断熱シートを張りつけ、デコレーションシートで仕上げた。
部分的ではあるものの、熱の伝達経路を断つことができる。

画像を見ただけではわからないが、
「床・壁・天井」にも断熱シートを仕込んである。

階段

改修前の階段まわり。
床材として使われているのは、合板に木目が印刷されたシートを貼り付けたものである。
見た目はきれいだが、傷がつくと目立ち、厳冬期には冷え込む。
床の部分にコルクシートが見えるが、
これは色合わせをするために試験的に貼り付けたものである。

所々にコピー用紙が入るほどの隙間があり、そこから空気が出入りしていた。

踏板には集成材が、蹴込み板には化粧合板が使われているが、
無垢材とは違い、断熱性能は低い。

階段

改修後の階段まわり。冷え込みをかなり抑えることができた。

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